2018年11月06日

ワイン塾 日本ワインとジビエの会 ご報告

ちょっと遅くなってしまいましたが、先日行いました第8回フィガロワイン塾の様子をご報告いたします。

10月29日、獣肉の日にちなんで、日本のワインとジビエをコラボして開催しました。
お料理3品にワインを3杯ペアリング形式でご用意しました。
お写真とご紹介します。
ジビエ会2018前菜
まずはオードブルの盛り合わせ
左上からキャロットラペ、鹿のボロニアソーセージ、猪レバームース
中段はカルパッチョ、猪とフォワグラのテリーヌ、
下段、鹿ソーセージとシュークルート、猪のロースハム、かぼちゃサラダ
ワインは白から。
イケダワイナリーの甲州樽熟成を合わせました。
勝沼のガレージワイナリーで日本コンクールの上位常連のワイナリーです。
爽やかで優しい甘み、上品なアロマを持つこちらのワインにはパテやハムなどがよく合いました。

2018ジビエ会パスタ
2品目は鹿のラグーソースのリガトーニ
鹿のいろいろな部位をミンチにしたミートソースのパスタ。
脂分も少なめでヘルシーな鹿には軽やかな赤が良いですね。
山梨の四恩醸造のカサブランカを合わせました。
ラベルに描かれた花のように、華やかなアロマを持ち、ジューシーな赤い実の味のワインでした。

2018ジビエ会猪煮込み
本日のメインディッシュは猪の煮込み。
藤枝、瀬戸ノ谷あたりで獲られた猪の肩ロース肉を、フォンドヴォーと赤ワインでじっくり柔らかく煮込みました。
こちらには、深みのある少し力強いワインをご用意したく、
長野の小布施ワイナリーからオルディネールのカベルネ&メルローを合わせてみました。
煮詰めたプラムやチェリーのような果実味、山のキノコや落ち葉のような落ち着いた香りもあり、
イノシシにも負けない風格があったと思います。

今回はこのような3組のペアリングでご用意しました。
日本のワインも昔のような甘めで薄っぺらいという印象も払拭され、
またジビエも処理技術の向上から血生臭さを感じることも少なくなったことから、
日本ワインとジビエのペアリングも十分に満足の行く結果になったと思います。
日本のワインも、日本のジビエも、これからもっとたくさん普及して、もっと多くの方に受け入れられて行くといいなと思います。

2018ジビエ会ワイン





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