2018年09月04日
第7回フィガロワイン塾レポート②
①のページからの続きです。
ご用意したお料理とワインの紹介です。
アミューズ
鮮魚のタルティーヌ 2種類の魚で

こちらには、テッラ ノストラ ヴェルメンティーノ コルスをご用意しました。
コルシカ島のヴェルメンティーノはとっても爽やかで、特に青魚と合います。
秋刀魚のマリネとマグロのタルタルを乗せたタルティーヌともバッチリでした
前菜盛り合わせ
ズッキーニとナスのスフォルマート
ラタトゥイユと紋甲イカのピストゥあえ
4種類の豆のキッシュ

前菜の盛り合わせには、シャトー ロムラード のロゼを合わせました。
華やかで果実味をしっかり感じるロゼは甘くなく、幅広いお料理に合わせられそうです。
昨今のロゼブームから人気が上がり、フランスのワイン消費量のロゼが占める割合が30%を超えたようです。
色々な料理に気軽にあわせられるロゼはこれからますます需要が増えて行きそうですね
メインディッシュ
牛肉の煮込み プロヴァンス風

お肉料理にはコート ド プロヴァンスのオン キャラクテール ルージュを。
デュペラ・バレッラ、若き自然派生産者の赤ワインです。
シラーやムールヴェードルから来るスパイスの香りが南仏のハーブをふんだんに使用したお料理と、とてもよくマッチングしていました
プロヴァンスのワインはそれほど数が多くなく、生産量の40%以上は現地で消費されるため、あまりワインショップなどで見かけることは少ないですね。
しかし、豊富な太陽の恵みをたっぷり受けたワインたちはとっても魅力的でした。
もしどこかで見つけたら、是非味わってみてくださいね(^o^)/
次回のワイン塾は10月29日。
獣肉の日にちなんで、静岡のジビエと日本のワインを合わせた会を予定してます。
是非よろしくお願いします。
ご用意したお料理とワインの紹介です。
アミューズ
鮮魚のタルティーヌ 2種類の魚で

こちらには、テッラ ノストラ ヴェルメンティーノ コルスをご用意しました。
コルシカ島のヴェルメンティーノはとっても爽やかで、特に青魚と合います。
秋刀魚のマリネとマグロのタルタルを乗せたタルティーヌともバッチリでした

前菜盛り合わせ
ズッキーニとナスのスフォルマート
ラタトゥイユと紋甲イカのピストゥあえ
4種類の豆のキッシュ

前菜の盛り合わせには、シャトー ロムラード のロゼを合わせました。
華やかで果実味をしっかり感じるロゼは甘くなく、幅広いお料理に合わせられそうです。
昨今のロゼブームから人気が上がり、フランスのワイン消費量のロゼが占める割合が30%を超えたようです。
色々な料理に気軽にあわせられるロゼはこれからますます需要が増えて行きそうですね

メインディッシュ
牛肉の煮込み プロヴァンス風

お肉料理にはコート ド プロヴァンスのオン キャラクテール ルージュを。
デュペラ・バレッラ、若き自然派生産者の赤ワインです。
シラーやムールヴェードルから来るスパイスの香りが南仏のハーブをふんだんに使用したお料理と、とてもよくマッチングしていました

プロヴァンスのワインはそれほど数が多くなく、生産量の40%以上は現地で消費されるため、あまりワインショップなどで見かけることは少ないですね。
しかし、豊富な太陽の恵みをたっぷり受けたワインたちはとっても魅力的でした。
もしどこかで見つけたら、是非味わってみてくださいね(^o^)/
次回のワイン塾は10月29日。
獣肉の日にちなんで、静岡のジビエと日本のワインを合わせた会を予定してます。
是非よろしくお願いします。
2018年09月03日
第7回フィガロワイン塾レポート①
こんにちは。8月29日に、7回目のワイン塾を開催しました。
テーマはプロヴァンス地方についてでした。
そのまとめをしてご報告します。
プロヴァンス地方はフランス南部の世界的に有名なリゾート地です。
コートダジュールと言われる美しい海岸線、数々の世界遺産があり年間を通じて多くの人が訪れます。
気候は穏やかで雨が少なく晴天が多く、ぶどうの生育には非常に恵まれた地域です。(年間日照量2500時間、年間降水量650ミリ)
ミストラルと言われるア。ルプスから吹く乾燥した風のおかげでカラッとしていて、ぶどうの病害も影響を受けにくいです。
ワイン造りの歴史はフランスで最も古く、紀元前6世紀にはギリシャ系の移民によってワインが作られていました。
その後ローマ帝国、フランク王国、神聖ローマ帝国など、支配国が様々に変わりますが、アヴィニョンがキリスト教の中心地になったことで、
キリスト教の発展とともにプロヴァンスでのワイン造りも盛んになっていきます。
フランス革命後、発達した鉄道網のおかげで遠くにワインを運搬出来るようになり、力を持ったパリの庶民たちが良質で安価なプロヴァンスワインを求め、脚光をあびるようになりました。
1936年、シャトー ヌフ ド パプ がAOC第1号に認定されました。その後1977年に、プロヴァンスの各地も認められるようになり、現在9つのAOCが認定されています。
ぶどうの栽培面積は2.5万ha、年間生産量は120万HL。
作られるワインは、白ワインが5%、赤ワインが25%、ロゼワインが70%を占めます。
主な栽培ぶどう
赤:グルナッシュ、シラー、サンソー、カリニャン、ムールヴェードル
白:クレレット、グルナッシュブラン、ユニブラン、ロール
生産されたワインの40%以上は現地で消費されます。
コルシカ島について
地中海に浮かぶ島、年間日照量は2900時間。フランス随一の日照量を誇る。
元々はジェノヴァの支配下でした。
19世紀にフランス領になりますが、ワイン造りはイタリアの影響を受けています。
ぶどうの栽培面積は6900ha、ワインの年間生産量は38万HL。
主に作られているぶどう
赤:ニエルッキオ=サンジョヴェーゼ、スキアカレロ
白:ヴェルメンティーノ、ユニブラン
ここまでは概要です。
次のページでは、ご用意したワインとお料理のご紹介です。

テーマはプロヴァンス地方についてでした。
そのまとめをしてご報告します。
プロヴァンス地方はフランス南部の世界的に有名なリゾート地です。
コートダジュールと言われる美しい海岸線、数々の世界遺産があり年間を通じて多くの人が訪れます。
気候は穏やかで雨が少なく晴天が多く、ぶどうの生育には非常に恵まれた地域です。(年間日照量2500時間、年間降水量650ミリ)
ミストラルと言われるア。ルプスから吹く乾燥した風のおかげでカラッとしていて、ぶどうの病害も影響を受けにくいです。
ワイン造りの歴史はフランスで最も古く、紀元前6世紀にはギリシャ系の移民によってワインが作られていました。
その後ローマ帝国、フランク王国、神聖ローマ帝国など、支配国が様々に変わりますが、アヴィニョンがキリスト教の中心地になったことで、
キリスト教の発展とともにプロヴァンスでのワイン造りも盛んになっていきます。
フランス革命後、発達した鉄道網のおかげで遠くにワインを運搬出来るようになり、力を持ったパリの庶民たちが良質で安価なプロヴァンスワインを求め、脚光をあびるようになりました。
1936年、シャトー ヌフ ド パプ がAOC第1号に認定されました。その後1977年に、プロヴァンスの各地も認められるようになり、現在9つのAOCが認定されています。
ぶどうの栽培面積は2.5万ha、年間生産量は120万HL。
作られるワインは、白ワインが5%、赤ワインが25%、ロゼワインが70%を占めます。
主な栽培ぶどう
赤:グルナッシュ、シラー、サンソー、カリニャン、ムールヴェードル
白:クレレット、グルナッシュブラン、ユニブラン、ロール
生産されたワインの40%以上は現地で消費されます。
コルシカ島について
地中海に浮かぶ島、年間日照量は2900時間。フランス随一の日照量を誇る。
元々はジェノヴァの支配下でした。
19世紀にフランス領になりますが、ワイン造りはイタリアの影響を受けています。
ぶどうの栽培面積は6900ha、ワインの年間生産量は38万HL。
主に作られているぶどう
赤:ニエルッキオ=サンジョヴェーゼ、スキアカレロ
白:ヴェルメンティーノ、ユニブラン
ここまでは概要です。
次のページでは、ご用意したワインとお料理のご紹介です。
