2019年02月01日

久々のワイン会♪

プライベートでのお話ですが、先日友人とワイン会しました。
場所は鷹匠のアンドゥさんでランチをいただき、各自ワインを持ち込ませていただきました。
今年最初の会って事で皆様気合が入っていました。
私が持っていたのはフェヴレのコルトンGC1995
フェヴレ

ブルゴーニュはだいぶ高騰してるので、古めのものに出会える機会は減ってしまいましたね。
綺麗に熟成したエレガントさがとても良かったです。
特に素晴らしい1982年のシャトーパルメや、ウニコ レゼルバエスペシャルなどの貴重なワインもあり、とても楽しかったです♪
素敵なワインとの出会いに感謝です。
パルメ82

ウニコ

ワイン会2019.1

アンドゥ1

アンドゥ2

月初めなので今月のお休みの御連絡です。
3日、10日、17日、24日
通常どおり日曜日おやすみします。
今月もよろしくお願いしますm(_ _)m  


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2019年01月28日

ふじのくにの旬を食べ尽くす会 in FIGAROの報告

1月の22、23、24日にふじのくにの旬を食べ尽くす会をフィガロでやっていただきました。
静岡の食をこよなく愛する方々が、毎月いろんなお店で各店のこだわり静岡素材の料理を堪能する会で、
フィガロでは冬の静岡ジビエをテーマに開催させていただきました。
普段は使っていなかった素材をいろいろ紹介いただき、使用させていただいたものもあり、
私どももとても勉強になりました。
特に私自身普段はあまり飲まない日本酒を熱燗で温度にこだわって飲んでいただいたのは、とても興味深かったです。
当日のお料理など、記録のために写真をアップしておきます。

旬の会オードブル
オードブル盛り合わせ
イノシシのレバームースパテ 三ヶ日みかんのコンフィを添えて
静岡産有機九条ネギのフリッター
シズマエ鮮魚のカルパッチョと藤枝の海ぶどう 章姫のビネグレットで
静岡産イノシシ 肩ロースのハム

旬の会生ハムサラダ
岡村牛の生ハム、長谷川農産のマッシュルームのサラダ
日本平産クレアファームのオリーブオイルのヴィネグレットで

旬の会イノシシ
静岡産イノシシのローストビーフ
梅が島 杉山農園の生わさびを添えて

旬の会酒
日本酒
杉錦 山廃仕込み
米の麹を紡ぐ物語(杉錦×藤枝北高)
久保田農園のみかんジュース
benefiteaのスパークリングティ

旬の会ワイン
ソレイユ 甲州クラッシック
キザンワイナリー ブラッククイーン
高畠ワイン メルロークラシック

その他
野菜バスで届いた農家直送の野菜のバーニャカウダ
伊豆の国 増島農園のキノコのアヒージョ
朝霧高原産 鹿のラグーソースパスタ
写真撮り忘れました(><)

こう思うと静岡って海の幸、山の幸、本当に様々ですね。
たくさんの食材に恵まれた宝庫だと改めて感じました。
いつまでも大切にしていきたいですね。
機会をいただければまた是非やってみたいです。


  


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2018年11月29日

フィガロのクリスマスコースのご案内

こんにちは。
今月も残りひと月少々となりました。
なにかと慌ただしい年末、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

さて、今日はクリスマス限定ディナーのご案内です。
12月23日(日)、24日(月)の両日限定でクリスマスディナーコースをご用意いたします。
全6品のフルコースディナー5,000円税込です。

フィガロのクリスマスディナー2018
・ひとくちのお楽しみのアミューズ
・季節素材のポタージュ
・オードブル盛り合わせ
・駿河湾産の鮮魚料理
・厳選素材の肉料理 フォワグラを添えて
・クリスマスのスペシャルデザート
( 仕入れにより変更の場合がございます。)

またそちらのお料理に合わせたペアリングワワインコース2,500円もご用意してます。
ソムリエが厳選した、お料理に合わせた4種類のワインとのマリアージュをお楽しみください。

ディナーの後は、お店の目の前の青葉公園のイルミネーション見ながら、ロマンチックなひと時をお過ごしください。

皆様のクリスマスの休日が特別な思い出になりますように、
スタッフ一同心を込めておもてなしさせていただきます。
ご予約お待ちしております。


クリスマスコース






  


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2018年11月06日

ワイン塾 日本ワインとジビエの会 ご報告

ちょっと遅くなってしまいましたが、先日行いました第8回フィガロワイン塾の様子をご報告いたします。

10月29日、獣肉の日にちなんで、日本のワインとジビエをコラボして開催しました。
お料理3品にワインを3杯ペアリング形式でご用意しました。
お写真とご紹介します。
ジビエ会2018前菜
まずはオードブルの盛り合わせ
左上からキャロットラペ、鹿のボロニアソーセージ、猪レバームース
中段はカルパッチョ、猪とフォワグラのテリーヌ、
下段、鹿ソーセージとシュークルート、猪のロースハム、かぼちゃサラダ
ワインは白から。
イケダワイナリーの甲州樽熟成を合わせました。
勝沼のガレージワイナリーで日本コンクールの上位常連のワイナリーです。
爽やかで優しい甘み、上品なアロマを持つこちらのワインにはパテやハムなどがよく合いました。

2018ジビエ会パスタ
2品目は鹿のラグーソースのリガトーニ
鹿のいろいろな部位をミンチにしたミートソースのパスタ。
脂分も少なめでヘルシーな鹿には軽やかな赤が良いですね。
山梨の四恩醸造のカサブランカを合わせました。
ラベルに描かれた花のように、華やかなアロマを持ち、ジューシーな赤い実の味のワインでした。

2018ジビエ会猪煮込み
本日のメインディッシュは猪の煮込み。
藤枝、瀬戸ノ谷あたりで獲られた猪の肩ロース肉を、フォンドヴォーと赤ワインでじっくり柔らかく煮込みました。
こちらには、深みのある少し力強いワインをご用意したく、
長野の小布施ワイナリーからオルディネールのカベルネ&メルローを合わせてみました。
煮詰めたプラムやチェリーのような果実味、山のキノコや落ち葉のような落ち着いた香りもあり、
イノシシにも負けない風格があったと思います。

今回はこのような3組のペアリングでご用意しました。
日本のワインも昔のような甘めで薄っぺらいという印象も払拭され、
またジビエも処理技術の向上から血生臭さを感じることも少なくなったことから、
日本ワインとジビエのペアリングも十分に満足の行く結果になったと思います。
日本のワインも、日本のジビエも、これからもっとたくさん普及して、もっと多くの方に受け入れられて行くといいなと思います。

2018ジビエ会ワイン


  


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2018年10月10日

第8回フィガロワイン塾☆獣肉の日のジビエと日本のワインっの会

こんにちは。
10月になり、とてもいい陽気の日が多いですね。
秋の食材が旬の食卓を賑やかにしてくれます。
ジビエも美味しい季節がやってまいりました。
8回目のワイン塾はそんなジビエと日本のワインをテーマにしてみたいと思います。

山の多い静岡は良質なジビエが獲れる地域です。
その山の恵みを、ここ近年目まぐるしく品質が向上してきている日本のワインとペアリングにてご提供します。
お料理3品と、それぞれ相性の良いワインをあわせてお楽しみいただきます。
シェフ、ソムリエ、ジビエ専門家の解説を交えてお料理、ワインをご堪能くださいませ。

第8回フィガロワイン塾
10月29日(月)
19:00〜21:00
お料理3品(前菜、温菜、メインディッシュ)
ワイン3杯(ペアリングにて)
会費5,000円(税込)
会場figaro bistro&wine
054-255-7430
要予約
※ご予約は店舗まで、お電話かメッセンジャーにてご連絡ください。
鹿ロースト

猪コンフィ

前菜とワイン










  


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2018年09月04日

第7回フィガロワイン塾レポート②

①のページからの続きです。
ご用意したお料理とワインの紹介です。

アミューズ
鮮魚のタルティーヌ 2種類の魚で
タルティーヌプロヴァンス会
こちらには、テッラ ノストラ ヴェルメンティーノ コルスをご用意しました。
コルシカ島のヴェルメンティーノはとっても爽やかで、特に青魚と合います。
秋刀魚のマリネとマグロのタルタルを乗せたタルティーヌともバッチリでしたicon68

前菜盛り合わせ
ズッキーニとナスのスフォルマート
ラタトゥイユと紋甲イカのピストゥあえ
4種類の豆のキッシュ
プロヴァンス前菜
前菜の盛り合わせには、シャトー ロムラード のロゼを合わせました。
華やかで果実味をしっかり感じるロゼは甘くなく、幅広いお料理に合わせられそうです。
昨今のロゼブームから人気が上がり、フランスのワイン消費量のロゼが占める割合が30%を超えたようです。
色々な料理に気軽にあわせられるロゼはこれからますます需要が増えて行きそうですねface05

メインディッシュ
牛肉の煮込み プロヴァンス風
プロヴァンス牛肉の煮込み
お肉料理にはコート ド プロヴァンスのオン キャラクテール ルージュを。
デュペラ・バレッラ、若き自然派生産者の赤ワインです。
シラーやムールヴェードルから来るスパイスの香りが南仏のハーブをふんだんに使用したお料理と、とてもよくマッチングしていましたicon12

プロヴァンスのワインはそれほど数が多くなく、生産量の40%以上は現地で消費されるため、あまりワインショップなどで見かけることは少ないですね。
しかし、豊富な太陽の恵みをたっぷり受けたワインたちはとっても魅力的でした。
もしどこかで見つけたら、是非味わってみてくださいね(^o^)/

次回のワイン塾は10月29日。
獣肉の日にちなんで、静岡のジビエと日本のワインを合わせた会を予定してます。
是非よろしくお願いします。



  


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2018年09月03日

第7回フィガロワイン塾レポート①

こんにちは。8月29日に、7回目のワイン塾を開催しました。
テーマはプロヴァンス地方についてでした。
そのまとめをしてご報告します。

プロヴァンス地方はフランス南部の世界的に有名なリゾート地です。
コートダジュールと言われる美しい海岸線、数々の世界遺産があり年間を通じて多くの人が訪れます。
気候は穏やかで雨が少なく晴天が多く、ぶどうの生育には非常に恵まれた地域です。(年間日照量2500時間、年間降水量650ミリ)
ミストラルと言われるア。ルプスから吹く乾燥した風のおかげでカラッとしていて、ぶどうの病害も影響を受けにくいです。

ワイン造りの歴史はフランスで最も古く、紀元前6世紀にはギリシャ系の移民によってワインが作られていました。
その後ローマ帝国、フランク王国、神聖ローマ帝国など、支配国が様々に変わりますが、アヴィニョンがキリスト教の中心地になったことで、
キリスト教の発展とともにプロヴァンスでのワイン造りも盛んになっていきます。
フランス革命後、発達した鉄道網のおかげで遠くにワインを運搬出来るようになり、力を持ったパリの庶民たちが良質で安価なプロヴァンスワインを求め、脚光をあびるようになりました。
1936年、シャトー ヌフ ド パプ がAOC第1号に認定されました。その後1977年に、プロヴァンスの各地も認められるようになり、現在9つのAOCが認定されています。

ぶどうの栽培面積は2.5万ha、年間生産量は120万HL。
作られるワインは、白ワインが5%、赤ワインが25%、ロゼワインが70%を占めます。
主な栽培ぶどう
赤:グルナッシュ、シラー、サンソー、カリニャン、ムールヴェードル
白:クレレット、グルナッシュブラン、ユニブラン、ロール
生産されたワインの40%以上は現地で消費されます。

コルシカ島について
地中海に浮かぶ島、年間日照量は2900時間。フランス随一の日照量を誇る。
元々はジェノヴァの支配下でした。
19世紀にフランス領になりますが、ワイン造りはイタリアの影響を受けています。

ぶどうの栽培面積は6900ha、ワインの年間生産量は38万HL。
主に作られているぶどう
赤:ニエルッキオ=サンジョヴェーゼ、スキアカレロ
白:ヴェルメンティーノ、ユニブラン

ここまでは概要です。
次のページでは、ご用意したワインとお料理のご紹介です。


プロヴァンスワイン



  


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2018年08月22日

夏限定のお得なセットメニュー

こんにちは。お盆を過ぎましたが、まだまだ残暑厳しいですね。
夏バテしないように気をつけてくださいね。
夏休みはいかがお過ごしでしたか?
フィガロも少しだけ お休みをいただき、私は実家の愛知県に帰省しました。
のんびり家族と呑んで食べてのおやすみでしたが、まあ、それも悪くないですねface14

さてさて、今日は夏限定でやってるお得なセットメニューのご紹介emoji27
岩牡蠣&泡ワインセット1,000円でご提供中です。
岩牡蠣&泡

今が旬で栄養価も高い岩牡蠣。
晩夏を迎えて身も厚くなり、とってもクリーミーです。
ただ今北海道産のものが主流で入ってきてます。
旬の味を爽やかな泡ワインとともに満喫してください。

とりあえず、8月末までの限定セットなので、お早めにぃemoji10

  


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2018年07月13日

第6回ワイン塾 ロワールワインと初夏の食材の会②

①の続きです。
ペアリングでご用意したお料理とワインのご紹介です。

まずはアミューズオートブル。
初夏のお魚のマリネ&クレマン ド ロワール。
お魚はカツオとホタテのマリネを青のりのソースで、
もう一品は稚鮎のエスカベッシュ、どちらも初夏を代表するお魚です。
アミューズにはグラシアンメイエのクレマンを合わせました。
シャンパーニュより果実味もあり優しい後味です。爽やかな酸の効いたマリネにぴったりでした。
ロワール魚マリネ

二品目は様々な前菜の盛り合わせ&サンセール ブラン。
シェーブルチーズ(ロワール産のサントモール)のサラダ、
ポワロージュネのフリッタータ、
トリッパ アラ ナンテーズ、トマトを使わず玉ねぎだけで炒めたトリッパの煮込みの3品の盛り合わせ
ワインの生産者のミッシェル トマはもともとシェーブルチーズを作っている、農家のご出身。
チーズ、ワイン、お互いの爽やかな酸味が寄り添いあっていました。
ロワール前菜

そしてメインディッシュは仔羊のカイエットとシノン。
カイエットは石の意味。仔羊のミンチをハンバーグのように石の形に丸めたものです。
付け合わせには生パスタのようなヌイユを添えました。
クロ ゴドーのシノンは非常に柔らかくエレガント。
お料理に対し主張をせず、そっと寄り添う感じでした。
ロワール羊

ロワールワイン
本日ご用意したワイン。
左から、グラシアン メイエ クレマン ド ロワール
ミッシェル トマ サンセール
ドメーヌ クロゴドー シノン

ロワールのワインは冷涼な気候を生かして、爽やかで心地の良い酸味を持つものが多いですね。
今回は初夏の様々なフレンチのお料理にあわせてみましたが、和食と合わせてみても面白いかな、と思いました。
これは個人的にまた試してみたいと思います。
ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。(^o^)/
次回、テーマはまだ未定ですが、8月末くらいの予定です。



  


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2018年07月13日

第6回ワイン塾 ロワールワインと初夏の食材①

こんにちは。
遅くなりましたが、先日行ったワイン塾、ロワールの会のレポートです。

まずは概論から。
ロワール地方はフランス中央を流れるロワール川流域のワイン産地です。
風光明媚な場所でフランスの庭と呼ばれています。
100年戦争の時代から、フランス王家のお膝元となり、中世では政治、経済の中心でした。
貴族が多く暮らし、彼らの生活とともにワイン造りが発達して行きました。

ロワール川はとても長く、ローヌ地方のセヴェンヌ山脈を源流にいろんな地方を通り、大西洋に注ぎます。
長さは1100キロ、フランスで一番長い川です。
流域も広いので、泡、白赤ロゼ、甘口や貴腐ワインまで、多様なワインが作られる地域です。
ロワール地図
緑:ペイナンテ地区
ロワール川下流のナント市周辺のエリア
ミュスカデ種から爽やかな白ワインを作っています

黄色:アンジュ、ソミュール地区
ロワール川中流、アンジェ市周辺のエリア
有名なロゼ ダンジュ、貴腐ワインのコトーレイヨンなど、赤から甘口白までバラエティに富むワインを作っています。

ピンク:トゥーレーヌ地区
ロワール川中流、トゥール市周辺のエリア
ヴーヴレ、シノンなど、格調高い赤、白を作ります。

紫:サントル、ニヴェルネ地区
ロワール川上流域、中央山地の冷涼なエリア
プィイ フュメ、サンセールなど、ミネラル豊富で繊細な赤、白が作られる。

このように、広い産地から、様々なタイプのワインが作られています。
次はロワールのワインをお料理とペアリングしてみましたので、そちらの様子を第2部で♪





  


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