2015年09月28日

恐るべし国産チーズの実力

こんにちは。
もうすっかり秋ですね。
過ごしやすく、穏やかな気候で秋の夜長に浸りつつ、ついつい夜更かししてしじゃいます。
昨夜は十五夜、今夜はスーパームーンが見られるらしいですね。
月を愛でる夜も秋ならではですね。是非お時間作って楽しんで下さい。

先日、チーズの先生から、面白いものを譲ってもらいました。
国産のチーズです。
今まであまり接する機会がありませんでしたが、国内でもいろんなチーズが作られてるんですね。
今日はお店で使ってた一部をご紹介します。
草原の青空
こちらは千葉県のいすみ市、高秀牧場で作られる“草原の青空"ブルーチーズです。
表面は鮮やかな青カビに覆われています。蔦の生えた洋館みたい、というのが私の印象でした。
お味はとてもマイルドでクリーミー。青カビ苦手な方もこれなら食べれると思います。
こちらのチーズ、なんとフランスのトゥールで行われた国際チーズコンクールで
スーパーゴールド賞をいただいているそうです。世界も認めた日本のチーズなんですね。

幸

そしてお次は北海道の足寄町のありがとう牧場で作る"幸(さち)"です
いただいたらとても幸せな気持ちになれるお名前ですね。
こちらは放牧牛の乳で作るハードチーズです。約6ヶ月の熟成を経ているそうです。
フィガロでもよく使う、フランスのコンテによく似た印象です。
ミルクの味がとてもしっかりしていて、旨味たっぷりです。

吉田牧場カマンベール

こちらは食べたことある方もいらっしゃるでしょう、岡山県吉備中央町の吉田牧場で作るカマンベールです。
以前、NHKのプロフェッショナルで紹介された、国産ナチュラルチーズの代表。
今では入手が困難なほど、人気の高いチーズです。
味わいはもう本当にクリーミー♪とろけるような美味しさです。

日本のチーズってすごく美味しいんですね。
味わいはマイルドで優しい印象です。刺激は強くなく、ミルクの美味しさがストレートにわかる感じです。
歴史も自然の豊かさも、フランスやイタリアにはかなわないでしょうが、小さいながら本当に質の良いチーズを作ってらっしゃる農家さんたちがいることに改めて気づかされました。
入手もなかなか難しいようですが、これから応援していきたいな、と思う出会いでした。
  


Posted by shimy at 18:16Comments(0)